Hong kong + Japan crossing partnership in creativity 香港デザイナーズウィーク

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Tian Tian Xiang Shang
Danny Yung
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香港特別行政区政府が、２０１２年度を香港デザインイヤーと位置づけて国内外のデザイン関係者から一般までをターゲットに、
様々なイベントを各国で展開する予定。その一環として、TOKYOでHong Kong & Japan crossing partnership in creativityを開催。
香港と日本の密接なパートナーシップをより強固にすることを目指していきます。
キャンペーンスローガンは、「Think Partnership, Think Hong Kong」。このイベントは、香港返還１５周年記念イベントの一つであり、
香港を拠点に多彩な活動を繰り広げるアーチストのダニー・ヨン氏の協力を得て開催されます。

主催 : Hong Kong Economic and Trade Office (Tokyo) (香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部）
共催 : Design Association NPO, Zuni Icosahedron
後援 : Hong Kong Design Centre
特別協力 : 私たちは今回ダニー·ユン氏の協力によって日本でティアンティアン像の展示会を開くことができ、また彼の快い承諾により
日本のデザイナーや学生達にもティアンティアン像を用いた作品を展示会で発表して頂くことが出来ました。

2012.05.15香港デザイナーズウィークが開幕。
2012.04.24陸前高田の小学校にてクリエイティブ課外授業を実施しました。(プレスリリースPDFダウンロード)
2012.04.162012.5.15（火）より東京でHong Kong & Japan crossing partnership in creativity 香港デザイナーズウィークを開催。
2012.04.16Hong Kong & Japan crossing partnership in creativity 香港デザイナーズウィークサイトをオープンしました。
2012.04.12香港デザイナーズウィーク開催決定！(プレスリリースPDFダウンロード)

中国のことわざ「天天向上」は、毎日進歩することを意味します。 1950年代にダニー・ヨン氏がまだ小学生だった頃、彼は退屈や寂しさを凌ぐためによく教科書や家の周り中に小さな少年のキャラクターを落書きしていました。年月を経てやがて落書きはマンガのシリーズになり、少年のキャラクターは天に向かって指を差す形のものが定着しました。70年代にヨン氏は中国に帰国しました。そしてその際に、「天天向上」というフレーズが小学校という小学校の壁に極めて目立つ形で大胆に書かれているのを見て驚きました。彼はその皮肉であると同時に知的好奇心をそそられるフレーズをすっかり気に入り、彼のマンガのタイトルに拝借するまでに至りました。少年のキャラクターはそのまま天天（ティエンティエン）という名前になりました。

1943年　　上海生まれ。カリフォルニア大学バークレー校（建築学）卒業、コロンビア大学大学院修了（アーバンデザインと都市計画）。
1982年　　アート集団［進念・二十面体］創設 1996年「香港現代文化中心」創立・総合監督
1997年　　ドイツゲーテ学院と共同で香港芸術祭を主催
1999年　　ニューヨークアジア協会世界五十六名華人視覚芸術家に選ばれる
2001年　　ニューヨークのフォード基金の援助により世界文化論壇連盟を創立
2008年　　国際演劇センター｢現代音楽劇場」にて特別賞受賞
2009年　　ドイツ政府より中国・ドイツ交流の業績を称えて「連邦十字リボン勲章」を贈られる

現在、香港現代芸術センター代表、国連教育科学文化組織顧問団国際顧問、「世界文化論壇アジア太平洋地区連盟」理事長、「香港・深せん・台北・上海都市文化交流会議」主席、「アジア太平洋芸術ネットワーク」副主席、香港兆基創意書院理事、香港理工大学設計学院・嶺单大学文化研究学部等大学顧問。

2003年　　国際交流基金・地域創造共同企画セミナー講師
2008年　　横浜市主催横浜クリエイティブシンポジウム

　基調講演｢台頭するアジアの創造都市―その文化的動向―｣

　日本大学国際シンポジウム「アジア舞踊・結ぶ伝統、いまを解く」

2010年　　中国上海国際博覧会　日本館の演出

日本のクリエイターがデザインを施した63体の「天天向上」像はチャリティオークションに出品され、その収益金648,614円は香港経済貿易代表部により、ビヨンドトゥモローおよびみちのく未来基金という2つのＮＰＯに寄付されました。被災した東北地方の子どもたちや若者の教育支援に役立てられます。

■ 開催場所　：　丸ビル　マルキューブ（東京都千代田区丸の内2-4-1　1F）
■ 日時　：　2012年5月15日（火）～2012年5月20日（日）
■ 開場時間　：　11：00～21：00　※入場無料

■ 概要：　
・香港のトップクリエイター　ダニー・ヨン氏の作品である「天天向上-Tian Tian Xiang Shang」の巨大な像（高さ5ｍ）の展示。
・同型のホワイト天天像をキャンバスに、様々なジャンルで活躍する香港と日本のクリエイター128名が制作した作品を展示。
・陸前高田市の小学校で行ったクリエイティブ課外授業の作品と香港の子どもたちの作品の展示。

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■ 会場構成：　

ベルベッタ・デザイン代表桑沢デザイン卒業。
施工会社、デザイン事務所を経て2004年ベルベッタ・デザイン設立。
【空気をデザインする】をテーマに、商業施設/インスタレーション/エキジビション等の空間デザイン全般及びブランディングを幅広く手がける。近年では、銀座クリスマス「希望の翼｣、１１年ぶりに復活した表参道イルミネーション、日産デザインセンターブランド/プロジェクトルームをデザイン。マツダ新車発表会では次代を担う3人の女性クリエイターとして参加。 DDA産業大賞、DDA優秀賞等多数受賞。

5月15日からの香港デザイナーズウィークの中で、香港と日本のクリエイティブ関係者を招いた「CREATIVE ASIA FORUM」を開催。
積極的にクリエイティブ産業政策を推進している香港が今目指すものはなにか、そして、どのような政策を展開しようとしているのか。アジアのクリエイティブ・シティの可能性と現状は。香港デザイナーズウィークの開催を機に、香港と日本のクリエイティブ政策関係者を招き、アジアにおけるこれからのクリエイティブ産業や文化発信、教育、パートナーシップの現状と可能性について討議。

[ 開催概要 ]

■ 開催場所　：　丸ビル　ホール（東京都千代田区丸の内2-4-1　7Ｆ）
■ 日時　：　2012年5月15日（火）14:00 - 18:00（受付開始：13:30）
■ 概要　：　14:00 開会挨拶：香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部首席代表黄碧兒(サリー・ウォン)

基調講演：香港特別行政区政府　商務経済発展長官蘇錦樑（グレゴリー・ソー）（スピーチ全文英語はこちら）

経済産業大臣政務官　北神圭朗

14:30～18:00 フォーラム

[ フォーラムテーマ ]

アジアにおけるクリエイティブ・シティのインフラ構築 3つのP(PEOPLE, PLACE, POLICY)をめぐって

[ 登壇者 ]

香港側：
ダニー・ヨン（進念・二十面体アーティスティック・ディレクター、ＨＫＩＣＣチェアマン）、フリーマン・ラウ（香港デザインセンター副理事長）、チャン・ピックユウ（汕頭大学長江芸術與設計學院デザイン学科副主任兼プログラムリーダー）、マティアス・ウー（進念・二十面体アーティスティック・ディレクター）、パトリック・モック（ＨＫＩＣＣリサーチ・ディレクター）

東京側：
吉本光宏（ニッセイ基礎研究所主席研究員・芸術文化プロジェクト室長）、今村有策（トーキョーワンダーサイト館長）、家村佳代子（トーキョーワンダーサイト事業課長）、田中克徳（三菱地所株式会社街ブランド企画部）

オブザーバー：
エドモンド・リー（香港デザインセンター事務局長）

フォーラムプログラム

※動画提供：進念・二十面体　中・日翻訳　深町浩祥

■ 開催場所　：　岩手県陸前高田市高田小学校
■ 日時　：　2012年4月24日（火）
■ 概要　：　ダニー・ヨン氏による「天天向上 - Tian Tian Xiang Shang」を用いたクリエイティブ課外授業。ヨン氏が制作した12cmの大きさの天天像を、学校の先生、ヨン氏、香港からのコーディネーターとともに会話をしながらストーリーを生みだし子どもたちがカスタマイズ。　
■ 目的　：　生み出された作品が、国際的な文化交流を実現することを子どもたちに感じてもらう。子どもたちの自由な創造性こそが新しい日本や国際社会の未来の礎になることを伝え、香港と日本の子どもたちの創造性あふれる作品を通して、港日間の新しいパートナーシップを築いていく。