イノドールクイック瞬感消臭
加齢臭対策や過敏性腸症候群に最適な消臭下着

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開発秘話

今井暢之氏の開発秘話
<商品開発編>
これまでにない消臭繊維製品をつくる!
セーレン株式会社
住生活・環境資材グループ部長


これまでにない消臭繊維製品をつくる!
消臭繊維を作る新しい技術を開発し、いよいよこの布を使った商品の製作にとりかかった。開発スタッフは、大毛先生の紹介で医療・介護施設での調査研究も行った。実際の現場でニオイの問題を解決できるような商品仕様にする必要があるからだ。そうして試行錯誤を繰り返し完成した『イノドールクイック瞬感消臭EXシリーズ』は医療・介護施設向けとして2008年7月より発売を開始した。

予想外の反応が?!
発売を開始してみて、お客様の反応に驚いた。医療や介護シーンを想定して商品を発売をしたが、過敏性腸症候群の患者の方々で、望まないときに出てしまうおならのニオイに悩んでいる方、汗のニオイ加齢臭など、さまざまなニオイに悩んでいる方からのお問い合わせが多くあったからだ。

ユーザーの声が商品化を加速
そんなユーザーの声に押されて、医療・介護シーンだけではなく、より多くのシーンで使用できる商品を発売することになった。EXシリーズでの商品開発は、体の不自由な方でも楽に着られるようなユニバーサルデザインを目指していため、一般ユーザーには使いにくい面もあった。そこで、より幅広いユーザーをターゲットとした商品開発を開始。

消臭機能とデザインを両立させる!
「消臭機能とデザインの両立」それは商品開発の現場にとって大きなハードルとなった。臭いの発生元をこの布で包み込めばニオイは消えるという自信があった。しかし、デザインや着心地を優先すると、どうしても肌の露出部分を多くせざるを得なくなる。消臭機能を保ちながら、どこまでデザイン力を高められるかが鍵となった。そこで、さまざまなデザインパターンの商品を作り、社内スタッフが毎日着用して検証。消臭機能を損なわないデザインを検討した。また、営業部門からは「おしゃれな色が必要だ」との要望もあり、開発チームはセラミックスの機能を損なわずに色をつけるための技術開発にも取り組んだ。

『イノドールクイック瞬感消臭』の一般向けのNEWシリーズが誕生!
こうして、『イノドールクイック瞬感消臭』の一般向けNEWシリーズが、2009年4月に誕生した。
セーレンは、今後もさまざまな商品を展開していく予定だ。
「現状の商品ラインナップでは、お客様のご要望に応え切れているとは思っていません。ニオイに対する人々の関心が高いことを、私たちはいま実感しています。瞬感消臭シリーズの機能が果たす役割用は非常に幅広く、消臭・無臭をキーワードに、幅広い分野への用途展開を考えていきます。」(住生活・環境資材グループ部長:今井暢之)









大毛先生
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<技術開発編>これまでにない消臭繊維製品をつくる!

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今井暢之氏(セーレン株式会社)の開発秘話
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